最近、新NISAという言葉を耳にすることも増えたのではないでしょうか。
新NISAを始めたいけど、
・何をしたら良いのかか分からない。
・証券会社はどこが良いのか分からない
という方も多いのではないでしょうか。
新NISAは、老後が心配で資産を増やしていきたいのであれば、絶対に必要な制度です。
私自身も資産2000万円の一部を新NISAを活用しながら資産運用をしています。
ここ数年は相場良かったこともあり、7年で1000万円の資産は2倍になりました。
55歳までに新NISA枠の1800万円を埋めたいと思っており、現在は節約をしつつ積立に励んでいます。
この記事では、
・新NISAとは何か
・どの証券会社を選べばいいのか
・何を買ったらいいのか
について簡単に解説したいと思います。
新NISAとは?初心者向けにシンプルに解説
新NISAとは、投資で得た利益が非課税になる制度です。
通常、投資で利益が出ると、売却益や配当に対して約20%の税金がかかります。
しかし、新NISAではその利益に税金がかかりません。
つまり、同じように運用しても、利益をそのまま受け取りやすいのが大きなメリットです。
長期で積み立てるほど、この差はじわじわ効いてきます。
初心者の方は、まず
「投資をするなら、できるだけ新NISAの枠を使ったほうが有利」
と覚えておけば十分です。
新NISAの始め方【初心者向け3ステップ】
ここからは、実際の始め方を3ステップで解説します。
ステップ1|証券口座を開設する
新NISAを始めるには、まず証券会社で口座を作る必要があります。
初心者に人気なのは、主に次の2社です。
- SBI証券
- 楽天証券
どちらも大手で、有力な選択肢です。
極端な差はありません。
ただし、普段使っているサービスとの相性で選ぶと続けやすいです。
SBI証券がおすすめな人
- 三井住友カードを使っている
- 住信SBIネット銀行を使っている
- ポイント還元や商品数を重視したい
楽天証券がおすすめな人
- 楽天カードを使っている
- 楽天銀行を使っている
- 楽天経済圏をよく利用している
迷ったら、今よく使っている経済圏に合わせるのが一番失敗しにくいです。
SBI証券と楽天証券の違いを簡単比較
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 向いている人 | 三井住友カードやSBI系サービス利用者 | 楽天カード・楽天銀行利用者 |
| 使いやすさ | 多機能で慣れると便利 | 初心者でも比較的わかりやすい |
| ポイント面 | Vポイント系と相性がよい | 楽天ポイントと相性がよい |
| つみたて還元率 | 三井住友カード(0%~4%) ※カードにより異なる | 楽天カード(0.5%~2%) ※カードにより異なる |
| 投信保有ポイント | 保有残高に応じて年率0.02%前後のポイント付与 | 保有残高に応じて年率0.02%前後のポイント付与 |
| つみたて投資枠銘柄数 | 200本以上 | 200本以上 |
| こんな人におすすめ | ・長く使い込みたい人 ・クレカの支払額が多い人 ・投信保有ポイントがほしい人 | ・シンプルに始めたい人 ・クレカの支払額が少ない人 ・楽天フォンドを買う人 |
私は、住信SBIネット銀行と三井住友カードを持っていたので、NISAではSBI証券を使用しています。ただ、楽天証券についても口座開設をしており、NISA以外の優待株を買う際などに使用しています。
結論としては、
どちらも大手で初心者向きなので、迷うならクレカの支払いが多いほう
(三井住友カード ⇒ SBI証券)
(楽天カード ⇒ 楽天証券)
です。
口座選びで止まりすぎるより、まず始めることのほうが大切です。
また、NISA以外に使用する目的としてもう1社も口座開設しておくのも◎
ステップ2|何を買うか決める
初心者が一番悩むのがここです。
結論から言うと、迷ったら
全世界株式インデックスファンド(いわゆるオルカン)
を中心に考えるのがわかりやすいです。
オルカンが初心者向きな理由
- 1本で世界中に分散できる
- 低コストの商品が多い
- 長期投資と相性がよい
- 個別株のように銘柄選びで悩みにくい
投資初心者がやりがちな失敗は、最初からあれこれ買いすぎることです。
- 米国株も気になる
- 高配当株も欲しい
- 日本株も買ってみたい
- テーマ株も面白そう
このように手を広げると、管理が難しくなります。
最初のうちは、シンプルな1本を積み立てるだけでも十分です。
オルカンとS&P500、どっちがいい?
よく比較されるのが、オルカンとS&P500です。
オルカンが向いている人
- 世界全体に広く分散したい
- できるだけ迷いたくない
- 1本で完結したい
S&P500が向いている人
- 米国の成長力を重視したい
- アメリカ中心で運用したい
初心者で迷うなら、私はオルカンのほうが始めやすいと思います。
理由は、地域分散が効いていて、考えることが少ないからです。
もちろん、S&P500が悪いわけではありません。
ただ、最初の1本としては、より無難でシンプルなのはオルカンです。
ステップ3|毎月積み立てて、基本は放置する
商品を決めたら、あとは毎月積み立てる設定をします。
そして一番重要なのが、途中で余計な売買をしないことです。
投資で失敗しやすい人には、次のような特徴があります。
- 上がったらすぐ売る
- 下がったら怖くなってやめる
- ベストなタイミングを狙う
- ニュースを見て頻繁に商品を変える
これらは、長期投資と相性があまり良くありません。
積立投資の基本は、
毎月積み立てて、長く持ち続けること
です。
相場が下がる時期もあります。
元本割れすることもあります。
しかし、長期・積立・分散という前提で考えるなら、途中の値動きに振り回されすぎないことが大事です。
40代が新NISAで失敗しないための考え方
40代は、家計の負担が重くなりやすい年代です。
そのため、若い世代以上に無理をしないことが重要です。
1. 生活防衛資金を残して始める
生活費まで投資に回すのはおすすめできません。
急な出費に備えるお金は、預金で確保しておくのが基本です。
2. 積立額は背伸びしない
最初から高すぎる金額を設定すると、家計が苦しくなってやめやすくなります。
継続できる金額から始めるほうが安全です。
3. 一気に増やそうとしない
40代から始めると、焦りが出やすいです。
その結果、個別株やハイリスク商品に大きく賭けたくなる人もいます。
でも、老後資金づくりの基本は、大勝ちを狙うことではなく、大きく失敗しないことです。
よくある不安に答えます
Q. 元本割れしませんか?
します。
これは正直に言っておいたほうがいいです。
投資なので、短期では元本割れする可能性があります。
ただし、長期・積立・分散を前提にすることで、リスクを抑えやすくなります。
Q. 暴落したらどうすればいいですか?
基本的には、慌てて売らないことが大切です。
積立投資では、価格が下がっている時期も買い続けることで、平均購入単価を抑えやすくなります。
暴落局面はつらいですが、長期投資では安く買える局面でもあります。
Q. オルカン1本だけで大丈夫ですか?
絶対の正解ではありませんが、初心者にとってはかなり有力な選択肢です。
最初から複雑にしすぎるより、まずはシンプルに始めるほうが継続しやすいです。
必要なら、慣れてから資産配分を見直せば十分です。
40代で新NISAを始めるなら、まず何からやるべき?
結論はひとつです。
まず証券口座を開設してください。
多くの人は、
- どの商品がいいか
- 積立額はいくらがいいか
- いつ始めるのがベストか
と悩んで止まってしまいます。
でも、口座がなければ何も始まりません。
逆に言えば、口座さえ作ってしまえば、あとは少しずつ前に進めます。
商品選びはあとで決めても構いません。
積立額もあとから変更できます。
だから最初の一歩は、とてもシンプルです。
まとめ|40代からでも、新NISAは十分間に合う
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- 40代から新NISAを始めても遅くない
- ただし、始めるのは早いほど有利
- 3000万円を目指すには、運用期間がとても大事
- 最初は少額からでも問題ない
- 初心者はオルカンのような分散型商品が始めやすい
- 一番大切なのは、無理なく続けること
投資は、完璧に理解してから始めるものではありません。
基本を押さえたうえで、少しずつ慣れていくものです。
40代からでも、今このタイミングで始めれば、将来に向けた大きな一歩になります。
最初の一歩はこれだけです
本当に、まずはこれだけで十分です。
証券口座を開設すること。
商品選びはあとで大丈夫です。
積立額も、最初は少額で問題ありません。
大事なのは、
「いつかやる」ではなく、「今日動く」ことです。



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