ふるさと納税は「ワンストップ特例制度を使えば簡単」とよく言われます。
最近では、アプリで完結するオンライン申請も登場し、さらに手軽になっています。
しかし実際にやってみると、
私の場合は確定申告の方が圧倒的に楽でした。
この記事では、
・ワンストップ(紙・オンライン)の違い
・なぜ確定申告の方が楽だったのか
・どちらを選ぶべきか
を実体験ベースで解説します。
結論:私の場合はe-Taxの確定申告が一番楽
結論から言うと、
マイナンバーカードを使ってe-Taxができる環境では、私の場合は確定申告が一番楽でした。
理由はシンプルで、
「一括で終わるか、複数回に分かれるか」の違いです。
ワンストップ特例制度には2種類ある
現在のワンストップ申請には、主に2つの方法があります。
① 紙で申請(従来)
・申請書の記入
・本人確認書類のコピー
・封筒で郵送
→ アナログ作業が多い
② オンライン申請(アプリなど)
・スマホで本人確認
・アプリ上で申請完結
→ 郵送不要でかなり楽
※ただし、すべての自治体・サービスが対応しているわけではありません。
紙ワンストップは正直かなり面倒だった
私はワンストップ申請を前提に、寄付先を5自治体に抑えました(※ワンストップは5自治体までの制限あり)。
しかし実際には、以下の作業が必要でした。
・申請書の記入(5回)
・マイナンバーのコピー
・本人確認書類の準備
・封筒の用意
・各自治体への郵送(5回)
同じ作業を何度も繰り返す必要があり、
私の場合はかなり手間に感じました。
オンラインワンストップでも「回数の多さ」は変わらない
オンライン申請が使える場合、確かに手間は減ります。
ただし、
・自治体ごとに申請が必要
・寄付ごとに操作が発生
という構造は変わりません。
つまり、
寄付先が増えるほど手間が増える点は同じです。
確定申告の方が楽だった理由
一方で確定申告は、想像していたよりも簡単でした。
マイナンバーカードがあれば、
私の場合はe-Taxでスマホから約10分で完了しました。
必要なのは以下だけです。
・スマホ
・マイナンバーカード
・ふるさと納税の寄付情報
また、利用するサービスによっては
寄付データが連携され、入力の手間が少なく済む場合もあります。
結果として、私の場合は
・ワンストップ(紙):30〜40分+郵送5回
・ワンストップ(オンライン):数分×回数分
・確定申告:約10分
というイメージでした。
一括で終わるかどうかが、決定的な違いです。
ワンストップと確定申告でお金の戻り方は違う
ここは意外と知られていませんが、
控除される金額自体は同じで、違うのは「戻り方」です。
・ワンストップ
→ 全額が翌年の住民税から控除
・確定申告
→ 一部が所得税から還付(振込)+残りが住民税から控除
つまり、
トータルでは同じでも、確定申告の方が「お金が戻ってくる実感」はあります。
| 確定申告 | ワンストップ特例制度 | |
|---|---|---|
| 対象 | 確定申告をする人(またはしたい人) | 確定申告をしない人 |
| 寄付先の制限 | 制限なし | 5自治体以内 |
| 手続き | 年1回でまとめて申告 (私の場合は約10分で完了) |
寄付ごとに申請が必要 (紙 or オンライン) |
| 期限 | 翌年3月15日まで | 翌年1月10日まで |
| 控除の仕組み | 所得税から還付+住民税から控除 | 住民税から全額控除 |
| 特徴 | 一括で完結できる | 確定申告不要で手軽 |
「5自治体以内ならワンストップ必須」は誤解
ここも重要なポイントです。
寄付先が5自治体以内でも、確定申告を選んで問題ありません。
ワンストップはあくまで「確定申告をしない人向けの制度」です。
つまり、
・確定申告をする予定がある
・e-Taxが使える
こういった人は、
最初から確定申告を選んだ方がスムーズなケースも多いです。
ワンストップが向いている人
以下に当てはまる人は、ワンストップが向いています。
・寄付先が少ない(1〜2自治体)
・確定申告をする予定がない
・オンライン申請が使える環境がある
確定申告が向いている人
逆に、以下に当てはまる人は確定申告が向いています。
・寄付先が複数ある(3〜5以上)
・マイナンバーカードを持っている
・e-Taxが使える
・医療費控除など他の申告もある
まとめ
ふるさと納税は、
ワンストップ(紙・オンライン)という選択肢がありますが、
私の場合は、確定申告が一番シンプルで楽でした。
特に、
マイナンバーカードを使ったe-Taxができる人は、
一括で終わるメリットが大きいです。
また、
「5自治体以内ならワンストップ必須」というわけではありません。
自分に合った方法を選ぶことが重要です。
来年は私も、最初から確定申告で行う予定です。
※e-Tax(マイナンバーカード方式)を利用できる人に限ります
※ワンストップのオンライン対応は自治体・サービスによって異なります



コメント