※本記事は私自身の投資判断の記録であり、特定の売買を推奨するものではありません。
先日、ホンダの株価が大きく下落しました。
2026年3月12日の発表を受け、翌営業日の東京市場では株価が約6%下落しています。
結論からいうと、私は今回の下落で追加購入しました。
ただし、感覚ではなく事前に決めているルールに沿って判断しています。
この記事では以下を整理します。
- なぜ赤字になったのか
- 配当は大丈夫なのか
- なぜ買い増ししたのか(具体的ルール)
今回の赤字の理由
今回の業績悪化の主な要因は以下です。
- 北米EV戦略の見直し(EV3車種の中止)
- 中国事業の減損
- 電動化関連の費用増加
会社発表では、
- 営業費用:8200億〜1.12兆円
- 持分法損失:1100億〜1500億円
- 特別損失:3400億〜5700億円
が見込まれています。さらに、次期以降に追加的な費用または損失が発生する可能性があり、関連損失は最大2兆5,000億円規模になると試算されています。
つまり今回の赤字は、
本業の急激な悪化というより、戦略見直しに伴う一時的な費用の影響が大きいと、
私は判断しています。
配当は大丈夫なのか
結論:
👉 現時点では配当予想は据え置き
ただし重要なのはここです。
👉 将来も減配しない保証はない
あくまで
「現時点では維持方針」という位置づけです。
私が現在使っている判断ルール(参考)
■ 下落率ルール
通常銘柄:
▲10%で打診
景気敏感株:
▲15%:打診
▲20%:1回目
▲30%:2回目
▲40%:3回目(最終)
■ 分割購入
・1回の購入は保有株数の10%以内
・最大3回まで
■ 追加停止条件
・減配または減配示唆
・構造的な業績悪化
・保有比率が高くなりすぎた場合
■ 減配時の対応
・すぐに売らない
・原則1年間は様子を見る
今回のホンダの判断
- 直近高値:1,722円
今回の判断👇
- ▲20%付近で10株追加
- 保有:130株 → 140株
さらに👇
- ▲30%(約1,200円前後 ※厳密には1,205円)で
👉 追加10株予定

なぜこの判断をしたのか
① 保有比率が小さい
ホンダはポートフォリオの約6%
👉 リスク許容範囲内
② 配当方針が維持されている
👉 私は利回り上昇も判断材料の一つとして見ています
③ 赤字の中身が一時コスト寄り
- EV戦略見直し
- 減損
👉 一時的な要因が大きいと考え、保有を継続しています
④ 二輪事業が強い
自動車が注目されがちですが、ホンダは二輪事業の収益力も大きいです。2025年3月期の二輪事業の営業利益は6,634億円で、連結営業利益全体の約55%を占めました。四輪事業は2,438億円で、約20%です。今回の損失見込みは大きいものの、ホンダは二輪を含めて複数の収益源を持っており、その点も今回の判断材料の一つになりました。
👉 他の事業を含めて総合的な判断
⑤ ルールに従っただけ
👉 感情ではなく事前ルールで判断
注意点
以下のリスクは残ります。
- EV戦略の不確実性
- 中国市場の競争
- 景気敏感株としての変動
👉 減配リスクはゼロではない
まとめ
- 赤字の主因は戦略見直しと減損
- 配当は現時点では維持方針
- 株価は約6%下落
その上で私は
- 下落率ルール
- 分割購入
- リスク管理
に基づき、10株のみ買い増ししました。
最後に
投資で一番難しいのは
👉 下がったときにどう動くか
です。
今回の判断が正しいかは将来でしか分かりません。
ただ私は、
👉 ルールに従って行動した
という点を重視しています。
同じように迷ったときの判断の一例として、記録として残しています。



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